外国為替証拠金取引の業者選びについて

外国為替証拠金取引の業者選びについて

外国為替証拠金取引(FX)の業者を選ぶにあたって、トレーダーが最初に着目するのはスプレッドです。スプレッドとは売買を取引する上で買値(ASK)と売値(BID)とがあり、買う(ロングする)場合にはASKで表示されている価格と、売りのBIDで表示されている価格との差額がスプレッドとなります。売り(ショートする)場合にはこの関係が逆になりますが、スプレッド自体は同じ状況であれば変わりません。「取引手数料無料」と謳っている外国為替証拠金取引(FX)の業者がほとんどですが、実質的にはこのスプレッドが業者の手数料と考えていいです。事前に外国為替証拠金取引(FX)の業者の約款に目を通せば書いてありますが、このスプレッドは状況によって開きます。実質的な手数料が状況に応じて変化するということです。変化する状況というのは重要な経済指標発表時、政変、戦争などの有事には予想を超えて大きく開く場合があります。開きの大きさは業者によるので、ここが外国為替証拠金取引(FX)の業者を選ぶにあたっての重要なポイントとなります。いくら平常時のスプレッドが狭くても、重要な場面で大きく開いてしまっては取引に支障をきたします。
もう一つ隠れた重要な点が「メンテナンス」です。以前は日本時間の早朝に30分という 外国為替証拠金取引(FX)業者が多かったのですが、最近は企業努力で15分から10分に短縮されてきています。それでもこの「メンテナンス」中は、ストップ(予め設定した損失の基準に価格が達すれば自動的に損切りする設定)が外れてしまう「無限に損失を負う可能性がある」時間帯なのです。週末を除けば「メンテナンス」のない外国為替証拠金取引(FX)の業者も存在します。
私なら平日の「メンテナンス」の有無を最優先に外国為替証拠金取引(FX)業者を選び、その後にスプレッド、次に各種外国為替証拠金取引(FX)業者の特色、サービスの順番で外国為替証拠金取引(FX)業者を選定しますね。